『投げない期間』果たして重要!?
こんばんは! ひろむです!
今日は「イップスとノースロー」
について、
お話していきます!
イップスに悩む選手からの
質問で、
「投げないことで
イップスは克服できますか??」
といった
質問が届きました。
なるほどと。
私も実はこれについては
考えたことがよくあります。
というのも、今思うと私自身、
この投げない期間があったからこそ、
イップス克服するきっかけには
なったのです。
投げない期間を設ける上でのメリット
をまず上げると、
✅感覚がリフレッシュされる。
✅スローイングの知識を増やせる。
✅疲労感が抜けた状態で、
正しいスローイングフォームを
再現しやすくなる。
といった部分があります。
しかしこれらを総合して言えるのは、
「自分からボールを投げてみたい」
といった感覚になりやすい
点です。
ここが非常にノースローの
期間を経る上では大きなポイント
です。
いわゆる、
「投げなきゃ...」→「投げたい」
といった心理的な変化が、
起こるわけです。
これが非常に大きくて、
「苦しいのに投げなきゃ...」から、
「しばらく投げてないし、
そろそろ自分のスローイング
少し試してみたいな...」
といった心理的な変化を通じて、
スローイングに対する心持ちが変わって
きます。
この変化によって、
元々嫌だったスローイングから、
少しずつ、自分から
やりたくなるスローイング
というイップス克服の大前提となる
部分が作られていくので、
この投げない期間を経験するというのは、
非常に実は大きな効果があります。
ただ、逆に投げない期間によって、
スローイングがわからなくなってしまう...
という場合も出てきます。
そういったパターンをなくすために、
できることは、
ただ、投げない期間に
するのではなくて、
ことが重要です。
ここを理解できてないと、
ただの感覚のリフレッシュに
終わりますし、以前と何の変化も
変わらなくなってしまいます。
そうではなくて、
少しでも知識を増やすことにより、
「自分からスローイング試してみたい」
と思える状況を作って、
ノースローの期間を超えることが
大事になります!
ですので、
まずノースローの期間を
設けたいと感じてる人がいましたら、
大いに設けちゃってください。
ただし、
その期間を無駄にしないために大事
なのは、
知識や理解を深めていくこと。
ここの部分を大事にして、
ノースローの期間を作ってみて
ほしいかなと思います!
では、今日はこの辺で
失礼したいと思います!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。