イップスとポジション...悩めるあなたを決断に導く考え方とは!?

んにちは! ひろむです!

 

 

誰もが野球をやる上で、

「ポジション」というものは持つと思います。

f:id:hiromutan:20181005162537j:image

 

ですが、イップスを経験してしまうと、

 

自分の送球の不安定さから、

 

「自分が果たしてこのポジションを守っていて良いのだろうか、、、」

 

と悩んでしまう事があるのではないでしょう

か??

 

 

実際に私にもそのような時期がありました。

 

当時高校の野球部であった私は、

外野を主に守っていました。

 

ですがイップス持ちであった為に、

 

たびたび送球が内野手まで届かなかったり、

送球の方向がバラバラになってしまう事が多か

ったです。

 

 

また、投球フォームにも苦悩していたので、

捕ってからもかなり遅く、

とてもじゃないですがレギュラーで外野を張る

には難しいような実力の選手でした。。

 

「捕ったら綺麗なフォームで、鋭い送球をしな

きゃいけない...」

 

という強い意識が、

当時の自分の頭の中に潜在的にすりこまれてい

たのではないかと思います。

 

しかし、それを体現させる事が自分はできずに

いました。

 

 

そこで考えたのが、

 

「ポジションの変更」です。

 

 

「慣れている外野でこの先も勝負したい」

という気持ちと、

 

「自分の現在の能力の事も考えて、ポジションを変えた方が良いのかもしれない」

 

という気持ちが、ずっと葛藤していました。。

 

 

ただ、最終的にはファーストにポジションを変更した事で、

送球に対する不安は、

外野を守っていた頃よりも減りました。

 

それと同時に、

「今後このポジションで勝負してやろう」

という気にもなりました。

 

 

現在あなたもイップスで悩まされていると、

 

今の自分のポジションとイップスとの関係性に

ついて、

深く考える事があるのではないでしょうか?

 

 

 

この悩みについて私は、

恐れずに別のポジションも経験してみてほしい

と思っています。

 

 

これは自分の経験上の理由もあります。

 

ですがそれ以外に、

ポジションによってスローイングの特徴は異な

るため、

 

ポジション変更が自分のスローイングの幅を広

げるキッカケにもなりうるからです。

 

先ほども書きましたが、

私は当初外野を守っていましたが、

イップスの影響で、内野であるファーストに移

りました。

 

外野は内野に比べ遠距離を投げる事が多いポジションです。

 

しかし

内野は基本的に塁間レベルの距離を投げる

ため、

 

遠距離イップスであった私にとってファースト

へのポジション変更は、

自分のスローインの幅を広げる、良い機会に

なりました。

 

 

もしそのまま外野手としてやっていたら、

送球に対する自信は永遠に失ったままだったか

もしれません。

 

一度違うポジションを経験し、

 

そこで自分が投げやすいスローイングの感覚を

掴んで、

イップス改善の鍵を掴むこともあります。

 

 

まず最初は自分のスローイング状態を認識し、

 

その上で今の自分に適しているポジションを選び、そのポジションに挑んでみる。

 

そのポジションで自分のスローイングの新たな

感覚の発見があれば、その感覚を頼りに投げて

みる。

 

そこで掴んだ感覚を元に、また前のポジションにも挑んでみる。。

 

 

最初は勇気がいるかもしれませんが、

 

多少の気分転換だと思って、

思い切ってポジションを変えてみることが、

 

あなたの野球人生の転機となるかもしれませ

ん。

 

 

ぜひ一度違うポジションを経験して、

あなたのスローイングの幅を広げましょう!

 

そして、

新たなスローイング感覚を掴むきっかけにした

りして、

 

今後のイップスの改善、克服にも役立ててもら

いたいと思います!

 

 

 

では今回はこの辺で失礼したいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございまし

た。