短距離イップス克服への絶対条件と、必要ステップとは!?

んにちは!ひろむです!

 

今回は「短い距離が投げられない」

 

という悩みについて書いていきます!

 

 

イップスについてこれまで記事を書いてきまし

たが、

 

イップスに関しては、

 

①「短距離が投げれない」タイプ

 

 

②「中、長距離が投げれない」タイプ

 

 

の二種類に分かれるのではないかと思います。

 

もちろんこの分別が全てではないと思います

が、

 

距離によってイップスのタイプは異なる場合が

多いと、私は感じています。

 

 

その背景として、私自身の経験があります。

 

 

私の場合は、中、長距離が投げれないタイプの

イップスでしたが、

 

同じチームメイトの中には、

 

「短距離が苦手で、投げれない...」

 

といったタイプの選手も数人いました。

 

短距離だと、投げる力加減がわからなくなって

しまい、

 

送球にばらつきが出てしまう事が多々あるとい

う選手がいました。

 

ですがイップスであった私は、

 

その感覚が分からず、

 

むしろ短距離は投げやすかったです。

 

 

 

このようにイップスにおいては、

 

人それぞれ投げやすい距離や環境、投げにくい

距離や環境といったものが存在しています。

 

 

その中で、短距離が苦手なタイプの方においては、

 

 

1つ特徴があります。

 

それは、「身体の開きが早くなってしまう」

 

という事です。

 

 

短距離に苦手意識を持っていると、

 

「投げると球がどうしても抜けてしまって、コ

ントロールが定まらない...」

 

といった状態になりやすいです。

 

 

これは、投げる際に自分で距離を調節しようとしてしまう意識から、

 

身体の開きが全体的に早くなりがちになってしまい、

 

その影響で、リリースポイントが前になりすぎてしまったり、

 

球の抜ける位置にばらつきが出てしまったりするのです。

 

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(当時社会人野球の大阪ガスで、現在プロ野球千葉ロッテの酒井投手)

 

この身体の開きを抑える事を意識する事が、

 

短距離イップスにおいては重要になってきます。

 

その為にはまず、

 

キャッチボール相手に、

自分の身体の開き具合をチェックしてもらって

みてください。

 

 

自分自身の意識でやるのも良いですが、

 

なるべく自分以外の人の客観的な視点を入れた方が、

 

本当の自分の身体の開き具合を確認する事がで

きます。

 

 

これをまず意識して取り組んで見ることで、

 

リリースポイントのばらつきも抑える事ができ、

 

自然な送球の型が身についてきます。

 

 

 

まず最初は相手に見てもらいながら、

 

身体の開き具合を抑える事を意識して投げてみる。

 

それを徐々に自分のみでも意識して、

 

身体の開きを抑えるフォームを身につけて行く

事を出来るようにする。

 

 

それがまた出来るようになったら、

 

今度は短距離で送球する場面を含んだ、実践練

習に取り組んでみる、

 

といった順序で段階を踏んでいく事が出来れば、

 

あなたの短距離イップスはどんどん克服へと近

づいていきます。

 

 

まずは今、短距離で投げる自分のフォームを想

像してみてください。

 

「ん、身体の開きも早く、リリースポイントも

前すぎる...」

 

 

そう感じたところからがスタートです。

 

明日の練習の時に、

 

近距離で投げる際になったら、

 

身体の開き具合の確認を、

 

自分や周りの人と、ぜひ行ってみてください!

 

 

地道にコツコツ取り組んでいけば、

 

いつかあなたも短距離が不安なく投げれるようになり、

 

練習や試合での悪送球も劇的に減ってくるはずです!

 

 

あなたの短距離イップス克服を、

 

心の底から応援しています。

 

 

 

では今回はこの辺で失礼したいと思います!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。