投げる感覚がわからない...イップスあるある症状への超効果的改善方法

んにちは! ひろむです!

 

 

今回はイップスによって、投げる感覚が失われていく症状について書いていきたいと思います!

 

 

イップスになると、

 

「ボールに力を入れるタイミングがわからない」

 

「投げる時、ボールを持っていない感覚になる」

 

「指先に神経が回らない」

 

 

こういった症状になる経験をされた事はないですか??

 

 

プロ野球選手で、ヤクルトと日本ハムでもプレーしたことのある増渕竜義投手も、

 

現役時代イップスになり、

 

こういった症状には悩まされたそうです。

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(増渕竜義投手、東京ヤクルト時代)

 

 

 

自分もイップスであった現役当時、

よ〜くこの症状に悩まされていました。

 

 

キャッチボールをしていて、いざ自分が投げるという時に、

 

「今ボールを持っている自分の利き腕は、本当に自分の腕なのだろうか...」

 

といった感覚に何度も何度も陥り、

苦しんだ経験があります。

 

 

正常に投げれる人からすると信じられないかもしれませんが、

実際に経験すると非常に辛いものです...

 

 

 

この症状に対しては、

自分の投球動作における力の入り具合を、

げる際に自分で分析してみると良いです

 

 

本来人がボールを投げる際の力の入り具合は1〜10の段階で表すと、

 

投げる前は5以下で徐々に力を上げていき、

投げる瞬間にMAXの10に持っていくはずです。

 

 

 

しかしイップスの方の場合、投げる前から身体が緊張状態にあるため、

 

投げる前に10の力が入ってしまい

 

投げる瞬間には恐怖心でボールをおきにいって投げてしまうため、

6や5といった力しか出せなくなってしまいます。

 

 

これによって、投げる際の自分の力の入り具合に狂いが生じ、

 

自分でボールを投げている感覚が麻痺していってしまうのです。。

 

 

 

この感覚の麻痺を防ぐために、

 

自分の投球フォームにおける力の入り具合の分

析を行なって、

 

正しい力の入れ具合で投げれるようにしていきます。

 

 

この感覚の麻痺が起こった際は、

まず冷静に自分の身体全体の力の入り具合を分

析し、投げる前はほぼ脱力します。

 

 

特にこの時、肩に異常なまでの力が入ってしまうことが多いので、肩の力を抜いてください。

 

 

その後投球動作をしていく上で自然と力の入れ具合は上がっていってしまうため、

 

なるべく脱力状態を意識しながら投球動作を行います。

 

 

 

そして、最後リリースする瞬間になって初めて力を入れて、実際にボールを投げてみてください。

 

 

この自分自身の力の入れ具合の分析を取り入れることで、

 

 

自分が本来身体に力を入れるべき瞬間とそうではない瞬間の理解をすることができ、

 

 

投げる前から身体に力が入りすぎている状態か

ら脱却していくことができます。

 

 

これに関しては、

常に自分で投球動作を行う際に意識をすること

で、力の入り具合の分析はできます。

 

 

分析の主なチェック項目としては、

 

「投げる前の自分の身体は、力加減の10段階中5以下の脱力状態になっているか」

 

「ちょうど投げる瞬間に、自分の投球動作の中で最大の力の入れ具合が出せているかどうか」

 

 

これらのチェック項目を自分で意識して分析し、投げてみてください。

 

 

ボールに対する力加減、

 

または投げる際の距離感を掴むという点で、

 

少しは投げやすくなるのではないかと思います。

 

 

ぜひあなたも今このチェック項目を頭に入れて、

 

明日の練習から意識してイップス克服練習に取り組んでいってみてください!

 

 

少しでも何かがあなたの中で、変わっていってくれれば幸いです。

 

 

 

ではこの辺で今回は失礼したいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。