『ボールの抜けと引っ掛け...』克服に向けた1歩目のアプローチは実は超簡単で超シンプル!?

んにちは! ひろむです!

 

 

今回は、

 

「ボールの抜けと引っかけ」

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についてお話します!

 

 

よくイップススローイングで

悩まれる方の悩みのトップに

くるのがこの

 

「ボールの抜けや引っかけ」。

 

 

✅ボールが抜けないように

意識すると逆に引っかける...

 

✅近い距離なのに引っかける...

 

✅ベース前でワンバウンドしたり、

捕手が取れないような高い送球になる...

 

 

といったように、

いろんな場面、いろんな形で、

イップスは発症します...

 

 

この

ボールの抜けや引っかけを抑える、あるいは克服していくために...

 

 

まず意識してほしい

私なりのポイントをお伝えします。

 

 

ズバリ...

 

ボールの抜けや引っかけを

感じている方は、

 

まずは、

「抜けるボールを

たくさん投げていきましょう!」

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『へ??』と思っている方、

『何で??』と思っている方、

 

いるのではないでしょうか??

 

 

なぜ抜けるボールをまず

投げてほしいのか??

 

理由としては、

 

「指にボールがかかる感覚を最初に感じておきたいから」

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です。

 

 

ボールを投げるときに、

人間の身体は、腕の先にかけて

遠心力が働きます。

 

この遠心力を上手く利用する

事で、力の加減だったり、

また余計に力む癖も減らせます。

 

この時に、

指先にかけて遠心力は

働きますので、

 

ボールを投げるときに、「指先が若干痛くなる感覚」があるくらいがちょうどいい

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です。

 

 

ちなみに、

 

エンゼルスの大谷選手や、

大船渡高校の佐々木選手など、

 

160キロ超える速球を投げる選手

がよく「指のマメ」といった部分を

気にされているのは、

 

それだけ強い遠心力が指先に

かけて働くことにより、

マメもできやすくなってしまう

からだと推測してます。

 

 

この指先にかけての感覚

を得るためには、

 

まずは「ボールが抜けても構わない」

ので、しっかり腕を振って、

指にボールがかかる感覚を

得る事が必要になってきます。

 

 

この「抜け」を気にせず投げる事

で、ボールに指がかかる感覚を

得られるようになり、

 

無理して「引っかけ」を起こす確率を減らせます。

 

 

「引っかけ」がまずなくなったら、

そこから徐々に力加減や、

リリースポイント、

腕の振り等意識してみて、

 

抜けの確立も減らして

いくことで、

 

指にボールがかかり、

なおかつスローイングも

安定しやすくなります。

 

 

ぜひまずは投げるときに、

ボールの抜けと引っかけを

感じているという方は、

(特に引っかけ強い)

 

まずは『抜けるボールを壁に向かって投げる練習』

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などやってみて

ください!

 

 

いくらでも抜けて構わないです。

 

まずはそのくらい気持ちで、

腕で何かを制御する感覚を消して、

投げてみましょう!

 

指にボールがかかる感覚を

得るための開き直りの

練習が大事になるので、

 

ぜひ試してみてほしいと

思います!

 

 

では今回はこの辺で

失礼したいと思います!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。