もしかしてやっちゃってませんか...??イップスを助長しかねないNG練習とその理由

んにちは! ひろむです!

 

 

あなたは現在、

イップスに悩まされながら日々練習している事と思いますが、

 

普段どのような練習法を取り入れているでしょうか?

 

 

もちろんイップス克服に向けた技術的アプローチの練習も行なっていると思いますが、

 

 

その中で、

イップスの人にとっては実はタブーとされる練習があるのはご存知でしょうか...??

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もしこれ知らなかったとしたら、

今知っておかないと非常にまずいです。。

 

今後あなたがイップスを克服していく上での、

大きな弊害となりかねません。

 

 

「これだけ練習しているのになかなかイップス克服できない...」

 

「いつまで経っても、症状は同じまま...」

 

 

と感じているそこのあなた...

 

ぜひ今から私が紹介するタブー練習を知っていただき、

 

今後あなたがするべき練習と、

するべきではない練習法の、

参考にしていってほしいです!

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では、そのタブー練習とは一体何なのか。。。

 

おそらく野球経験者であれば、

一度はやったことがあるであろう練習です。

 

 

それは、

 

「罰ゲーム付き練習」です。

 

 

あなたはこれまで守備練習の時に、

ボール回しや、ランダウンプレー(塁間の走者を守備側がアウトにするプレー)などの練習を行ってきた事があるのではないでしょうか??

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そういった練習に、

今まで罰ゲームを課されたことはありませんか??

 

例えば、

「ボール回しでエラーしたら、全員ベースランニング一周」

 

といった類の練習です。

 

 

こういった罰ゲーム付き練習を、

イップスの方は基本的にやるのをやめてください。

 

 

ただ、チームとしてこの練習がどうしても課せられてしまう時もあるでしょう。

 

その時は出来るだけイップスであることを説明して不参加を認めてもらうか、

 

あるいは暴投はいくらでもして良いので、

取ってから早く投げることのみを意識してやってみてください。

 

 

では、

なぜこういった練習がタブーであるのか。

 

ボール回しなどの送球練習に、

罰ゲームを付けてやってしまうと、

 

「暴投できない」

 

というイップス特有の予期不安の心理状態を

余計に掻き立ててしまいます。

 

この心理状態が、

イップス助長の原因となりかねないからです。

 

 

元々イップスになる人は、

「過去の送球ミス」や、

「大きな送球エラー、失敗」

 

といった事が原因となるパターンが非常に多いです。

 

そういった経験から、

暴投に対する不安や恐怖心が生まれ、

 

身体が早く開いて肘が下がり、置きにいった投げ方になってしまいます。

 

 

この恐怖心や不安を取り除く事がイップスの人にとっては重要なのですが、

 

罰ゲームが付いた練習では、

罰ゲームになる責任を恐怖と認識してしまうため、

イップスをむしろ助長してしまいます。

 

 

この練習を続けながらイップス克服をしていくのはなかなか難しく、

 

あなたのイップス改善を大きく邪魔するものとなっていってしまいます。

 

 

そうなってしまわないために、

 

基本的に罰ゲーム付きの送球練習は控えるようにし、

 

まずはイップスを克服する為の技術的かつメンタル的アプローチを、

しっかり自分のものにしていく練習を最優先にしていきましょう。

 

 

イップスは、

小さな事、ちょっとした意識の積み重ねで徐々に克服していきます。

 

いきなり投げる事への負荷をかける練習は、

イップスの人には向きません。

 

 

まずはキャッチボールやネットスローなどで、

現在取り組んでいるイップス克服練習を積み重ねていきましょう。

 

 

そこからイップス克服への鍵を掴み、

見事あなたがイップスを克服することができれば、

イップスのメカニズムをしっかり理解した状態になります。

 

イップスのメカニズムを理解できれば、

自然と投げる事に不安もなくなり、

どんな練習でも自信を持って投げれるようになります!

 

 

そこに至るまでは、

じっくり焦らず、イップス克服へのアプローチを続けていきましょう!

 

負荷をかけずに、焦らないことがイップスの人にとっては大事です!

 

 

ですので、

もしあなたが罰ゲーム付き練習をこれまでしてしまっていたら、

今日からその練習は控えましょう!

 

 

もしチームでやることになってしまっても、

たとえ思い切り罰ゲーム食らうぐらい暴投しても、全然オッケーです。

 

あなたは何も悪くありません。

自分を責める必要も全くないです。

 

 

あまり重く考えすぎずに、

ただの一つの送球練習だと思ってやり過ごして構いません。

 

 

まずは今日あなたが、

「罰ゲーム付き練習は自分にとって良くない」と、認識する事が一つのスタートです。

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「自信をもって投げれるようになる」

ことを今後は意識して、

徐々に焦らずあなたのイップスを克服していくために、頑張っていきましょう!

 

 

 

では今回はこの辺で失礼したいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。