イップスあるある…「投げる直前に襲われる不安」

んにちは! ひろむです!

 

 

イップスを経験すると、ほとんどの方が感じている、あるいは感じたことがあるのでは

ないかと思うのが、投げる直前に襲われる不安です。

 

 

「相手までしかっりとボールが届くだろうか。。。」

 

「暴投しないようにしないと。。。」

 

といった投球動作中に襲う予期不安です。

 

 

 

この予期不安の元や原因は人それぞれですが、

 

 

共通しているのは「上手くボールを投げたいor投げなきゃいけない」というプレッ

シャーがあるのではないかと思います。

 

 

この予期不安によって、手首の硬直や、早い身体の開き肘の下がりなどを引き起こ

し、相手に思うようなボールが投げれなくなっていってしまいます。

 

 

こういった予期不安の症状は、意識しないようにすればするほど自分の中で意識してし

まい、悪循環にハマってしまうのがイップスのよくある例です。

 

 

この予期不安をイップス克服において徐々に減らしていくポイントは、

 

 

まず、投げやすい人と、投げやすい距離で、投げやすい投球フォームで練習することです。

 

 

この、「○○しやすい」というのが一つ重要な要素です。

 

 

予期不安を感じた状態では、投げることにそもそも自信が持てていない状態です。

 

 

なので、まず少しでも自分が投げやすい環境で投げていくことで、投球に自信を持た

せ、自分が投げれるイメージを心と身体で掴んでいくようにします。

 

 

 

例えば、「いつもキャッチボールしている相手と、比較的近めの距離で、少しサイドスロー気味になげてみる」

 

 

これも一つの投げやすい環境づくりです。

 

 

この投げやすい状態を作って投げることで、自分に合った投球の型を見つけ、投げることに対する不安を徐々に減らしていくことに繋がります!

 

 

この、「投げやすい環境を作って投げる」というは、特に技術的な要素が必要となる訳ではないので、日々行えます。

 

 

投げる相手がいない場合は、安全なネットや壁に向かってでも大丈夫です。

 

 

自分が今の状態で一番投げやすい型を見つけ、まずはその投げ方で少しずつ投げれる感覚というのを身につけて行きましょう!

 

 

 

明日の全体練習の前や、今日これからの自主練の時、

 

 

チームメイトに協力してもらい、空いてるスペースを使って自分の投げやすい型でボー

ルを投げる練習をして、

今まで投げることに不安を感じていた自分より、少しは投ることに自信のついた自分にしていきましょう!

 

 

イップス は簡単に克服できるものではないからこそ、まず最初は焦らず徐々に継続してやっていくことが大切です!

 

 

ぜひ皆さんも今すぐ実践してみてください!

 

 

 

 

 

ではこの辺で失礼したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>