『完璧に投げたい...』その理想、今すぐ捨てるべき3つの理由
こんばんは! ひろむです!
今回は、
「完璧主義」は
捨てるべき
という点について、
お話していきます。
完璧主義。
あなたは自分が
完璧主義な人間だと
思うことはありますか??
まず、何でこんなお話を
するのかと言いますと、
よくイップスに悩む選手は、
「完璧主義」に陥って
しまうことが多いからです。
私は、LINE@を追加して
くださった方に
アンケートを取って
いるのですが、
「この先、あなたがなりたい、
目指したい理想は何ですか?」
といった質問に対して、
「完璧なスローイング」
「完璧にフィールディングができるようになること」
といった理想を書く方が
非常に多いです。
ただ、お気持ちは
確かにわかります。
しかし、一回冷静に
考えてみてほしいのですが、
「完璧なスローイング」って、いったいどんなスローイングでしょうか?
また、完璧なスローイング
ができる理想の選手とかって、
あなたが思い浮かべる中で
いますでしょうか??
いくら送球が上手くて、
球界を代表するような
選手であっても、
暴投をする時は
ありますし、
エラーをすることも
あります。
そう考えると、
『完璧なスローイング』って、実は存在
しないんです。
この「完璧な」という
言葉を言い続けている
限り、
「ありもしない理想を
目指し続けてしまう」
上に、
「目標が高すぎてしまい、
現実とのギャップを
感じやすくなってしまう」
といった点があります。
そして、もう一つ、
この「完璧」という言葉
を使う悪い点が、
「目標のイメージが
しにくくなってしまう」
という点です。
「完璧なスローイング」
「完璧な送球」
「完璧なフィールディング」
その「完璧さ」って、
どんな質のボールの
ことを意味するのでしょうか??
例えば、
「相手の胸元に構えたグラブに、
ビシッと一直線に
届くようなボール」
というのであれば、
まだわかりますし、
イメージしやすいですよね。
しかし、
「完璧」という言葉を使って
しまうことによって、
「具体的にどんなボールなのか?」
「イメージできるボールなのか?」
が分からなくなり、
あやふやで曖昧な理想
になって
しまいやすいです。
そうなると、
練習では「完璧に投げれる」
状態なのに試合では、
「暴投が増えてしまう」
という状態も出てきてしまい、
永遠に「完璧」という
ありもしない理想を
追い求めてしまって、
具体的なイメージもつかず、
「いつまでも良くならない」
「イップスのままだし、
色々と諦めたい...」
そういった状態にも
なってしまいかねません。
なので、まず「完璧」という
理想がある場合は、
一旦そこを言い換えて、
より具体的にイメージできる理想にしてみる
ことをまずは
意識してみて欲しいです!
誰が読んでも、
イメージしやすい理想に
することによって、
常に頭の中でその理想の
状態のイメージを
沸かせて練習できますし、
イメージができない目標は、
目指そうとしても
目指せません。
まずは、ここを具体的に
した上で、
完璧さを捨てて、
まずは目指しやすい目標
にしてあげることで、
理想に対する
ギャップも感じずらく
なります。
まずは、ここあなたも
理想を見直した上で、
「完璧主義すぎるな...」
「理想高すぎたな...」
そう感じたら、
具体的で、目指しやすい目標
を設定してみて欲しい
かなと思います。
これ、イップス克服につながる
大きなポイントなので、
今日からあなたもぜひ
この意識取り入れて
練習してみて欲しいなと
思います!
では、今回はこの辺で
失礼したいと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました(^^)