『暴投は最強の友達』実は知らないし、やってない意外な練習法...
こんばんは！ ひろむです！
今回は、
「どうしてもイップスを
克服したいんです...」
しかし、
「どうすればよいですか...」
という悩み、疑問を持って
いらっしゃる方に対して、
「一番最初にイップスに悩む選手に、
してもらいたい事」
を、もう具体的な形で、
『暴露」してしまおうと、
思います。
よくお悩み相談などで、
「イップスに悩んでいます。どうすればよいですか...」
といった質問や相談が来ます。
その質問をしたくなる気持ちも
痛いほどわかります。
しかし、例えばこれは
本来お医者さんなどに行ってもそうですが、
「必ず診断を通してから
薬を渡したり、治療を行う」
はずです。
病院に来て、いきなり薬を渡してくる
医者さんなんていません。
それは、逆に怖すぎます。
診断を通す理由は、
間違って変な薬を渡してしまったり、
あるいは間違った治療を施しては、
患者さんが大変なことになってしまう
からです。
「必ずその人の病状や症状に
合わせた薬を処方したり、治療を行う」
はずです。
それと同じように、
今イップスに悩まれている方に
関しても、
できるだけその本人の悩み具合や、
イップスの症状の状態
に合わせた練習法の指導や、
アプローチ提供
を、私自身も行いたいと
思っています。
そこを通してからじゃないと、
その本人にとって
一番良いアプローチが何かも
分かりづらいんです。
だからこそ、最初にアンケート
だったり、悩み相談で深く質問をして、
その悩む本人の方の
状態を把握することを行って
おります。
ただしかし、
実は、ある程度もう、
「今イップスに悩む選手に最初に行ってもらいたい練習」
が私の中では一つだけあります。
一体その気に練習とは
何なのか...
それは、
「苦手な距離間で、暴投を繰り返すこと」
です。
「え？イップスに悩む選手は、
それを改善したいんじゃないの？」
と、思ってしまう
かもしれません。
しかし、
この最初に暴投を繰り返す
事によって、
実はあなた自身の不安やトラウマを解消する狙い
があります。
実は、不安やトラウマなどを
克服していくことに関しては、
その不安やトラウマに感じる状況を
あえて再現してあげることで、
「その状況でたとえ暴投したとしても、
自分が思っている以上に悪いことは
起こらないよ」
という意識を植え付けることが
できます。
これを心理学の中では、
『消去学習』と言うのですが、
実際にトラウマの状況をあえて再現したり、イメージしたりする
だけで、そのトラウマに対する
恐怖を取り除いてあげたり、
その恐怖心自体を弱めることが
できるようになります。
これはしかも、
その状況を練習などで実際に再現して
いくことで効果も発揮しますが、
「イメージトレーニング」の一種でもある
ので、イメージするだけでも
実は効果があります。。。
これを普段の全体練習意外の自主練などの
ネットスローで、
苦手な距離間で何度も何度もスローイング
してみたり、
また、他の人に協力してもらって、
グラウンドなどで今あなたが苦手な状況
を出来るだけ細かく再現してスローイング
したりすることもアリです。
そこでは、
「いくらでも暴投オーケー」の条件をつけてあげましょう。
また、「そんな環境がないよ...」
という方でも、今あなたが苦手な状況を、
頭の中でイメージしたりするだけでも
良いです。
自分が苦手な試合の状況を
なるべくイメージして、
「特に自分が想像しているような、
最悪な状況が起こることはないんだ」
という認識を、
持たせてあげれるとベストですね。
ですので、少しこの「暴投しても良い環境」
で、苦手な距離感で暴投覚悟で、
思い切り投げ込む機会を増やして
あげながら、
「思い切って腕を振っても、
そこまで問題はないんだよ」
という意識を持たせてあげましょう！
ネットスロー、壁当てなどからでも
苦手な距離間さえ再現できれば良いので、
ぜひやってみてください。
その時のポイントが、
「暴投オーケー」であること。
それのみです！
ぜひ明日の練習から
1日でも早く克服したい人は
取り入れてみましょう！
あなたにとって、
大きく変わるキッカケになるかも
しれません。。。
では、今回はこの辺で失礼したいと
思います。
私の事が気になった方はこちら
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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
