一瞬で、ボールを力加減して投げる感覚を蘇らせる方法とは
こんばんは! ひろむです!
今日は、『技術編』とのことで、
『一瞬でボールを力加減して投げる感覚を
蘇らせる方法とは..』
といったテーマについて、
お話していこうと思います。
よくお悩み相談などで、
「どうしても力んでしまう..」
「投げる瞬間で怖さが出る」
といった声や、お悩みを良く聞きます。
私自身もよく体感したことのある
感覚、お悩み何ですが、
このお悩みに関して、
私自身が実際に取り組み、
実際に「かなり変わったな~」
と感じたアプローチが、
『脱力すること』です。
しかし、ただ脱力するというより、
もう「極端に脱力」することが、
大事になります。
現役時代の私は、
もうボールを手に握った瞬間から、
若干の冷や汗をその手にほとばしらせ、
一気に肩にかけて変な力が働き、
無駄な力みにつながってしまって
いた感覚がありました。
ここをある程度認識した上で、
あえて意識的にボールを持った
状態で、肩から一気に力を抜く
意識を持って、脱力してみて
ください。
思い切り肩を「ストン」と、
落とすようなイメージです。
なぜこんな脱力をするのかいいますと、
先ほどにも書きましたが、
恐怖心や、不安によって、
余計な力や、余分な力が、
投げる前に肩などに入ってしまう状態に
なりやすいため、
この無駄な力や、
余分な力みを、一気に抜くことによって、
そのボールを握った手に、
「ボールの重さ」を感じる事
ができるようになります。
これをやることにより、
ボールの正確な重みを手に感じることが
できるようになるため、
そのボールを投げるのに必要な
分だけの力を加えることが
できるようになります。
例えば...
近距離を実際に投げるとして、
(脱力)0~10(力み)の数値で、
力みのレベルを表すと、
力みがある状態だと、
「10→4」などといった感じで、
近距離を「-6」の
力加減をして投げなくてはならず、
難しいスローイングになってしまうのですが、
脱力した状態で、
「0→4」であれば、
この4の分だけの力を入れて投げれば
良いので、力加減もしやすい
スローになりと言えます。
ですので...!
まずはこの脱力のスローイングを、
実際にキャッチボールや、
壁当てなどから、
実際に意識的に一気に肩の力を
抜いて、ボールの重みを感じた状態
ぐらいまで脱力してから投げてみる練習を
通して、
実感してもらいたいです。
ポイントは...
意識的に「肩」の力を「ストン」と、
抜いてしまい、
その状態から、必要分の
力だけをボールに加えるイメージです。
ぜひ明日の練習からでも、
簡単にできるアプローチ練習では
ありますので、
ぜひこちら取り組んで
もらえればと思います。
出は、今回はこの辺で失礼したいと
思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。