『どうしても、投げる時に体は固まってしまうのか』
こんばんは! ひろむです!
今回は、よく悩み相談でも受けるお悩み
の一つでもある、
「どうしても投げるときに、体が固まってしまう...」
といった症状、悩みに関して、
書いていこうと思います。
よくイップスの典型的な症状でも
あるこの「固まってしまう」という
症状。
特に苦手な距離間になると、
身体が一気にこわばった状態になって、
スローイング動作の最中で、
身体全体が固まったように、
思うように動かない...
そしてスローイング自体もぶれて、
ボールを引っかけたり、ボールが抜けたり
してしまい、自信をなくす...
こういった症状に関しては、
実はある「脳の仕組み」が関わっています。
人間の意識は、大きく分けて二つの
「顕在意識」と、「潜在意識」に分けられ、
この意識によって、
日々物事を判断したり、行動に移す動機
などを作っています。
「顕在意識」は、
自分の意思によって意識する意識で、
「潜在意識」は、
もともとの人間の本能や感情による意識
のことを言います。
しかし驚くべきは、
この、
顕在意識と、潜在意識の割合は、
『9割』潜在意識の方が強い。。。
という事が、実はわかっています。
この潜在意識に対して、
「ある大事な試合で暴投してしまった...」
といった記憶が強く残ってしまったり、
嫌な思い、感情が染みついてしまうと、
投げる事自体がその人にとって、
『嫌なもの』と判断されてしまう...
んです。。。
そうなると、人間は「嫌なもの」と
判断した行動に対して、
・すくんで固まってしまう
・逃げてしまう
・攻撃し始める
といった3タイプの行動をとる
と言われており、そのうちの、
「すくんで固まる」が、
要は、よくイップスで悩む方が
投げるときに、
「身体や腕が固まってしまう...」
といった状態の事を言います...
なので、
「自分のメンタルが弱いから...」と、
自分でよく自分を責めてしまう人が
いるのですが、
実際には、
「人間の脳が、まるで当たり前の状態で
働いているだけ」
なのです。
ですので、
「あまり自分のメンタルが弱いのだ...」
と、自分を責めすぎる必要は、
全くありません。
そして、この状態に関しては、
自分の意思でコントロールできるものではない
ことも、認識しておきましょう。
ここの脳の構造を理解、認識をしたうえで、
今後、
自分から『投げたい』といった状態を生ませる
ための、「ネットスロー」や、
「壁当て」をしていく必要が
あるのです。。。
ただ、実際のアプローチに関しては、
また今後のブログで配お伝えしたり、
また、配布している
マニュアルなど参考になさってみてほしい
と、思います!
そんなところで、
今日のブログはこの辺で失礼したいと、
思います!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。